沖田有由選手加入記者会見実施のお知らせ

12月19日（木）に愛知東邦大学にて沖田有由選手の加入記者会見を実施いたしましたので、お知らせいたします。

◼︎沖田有由選手
私がサッカーを始めた頃に立てた目標が、『日本一になる』ことでしたが、中・高・大とサッカーを続けて成し遂げることができなかったことが1番の心残りだったので、湯郷ベルさんに加入させていただくことになって、自分の今の1番の目標は『なでしこリーグ1部で優勝』することです。
そのために自分の強みである、サッカーに対する情熱や誰よりも走れるところを存分に発揮して、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。

◼︎愛知東邦大学　米澤好騎監督
沖田選手は高校でサッカーを辞めようとしていました。出身の熊本県が被災に遭い、高校卒業して警察官になりたい
と思いがあったのですが、ちょうどコロナウイルスが流行してこれでサッカーを辞めて良いの？みたいな話を本人とZoomで話し、うち（愛知東邦大学）に来てサッカーをやって、日本一になろうみたいな話をして来てくれた経緯がありました。
この4年間は情熱がすごく、すぐにサッカーを続けたいと話になり、上のカテゴリーでやりたいとなって、うちで日本一になる、そのために100%サッカーに費やしますと毎日を過ごしてきました。
4年生になってキャプテンになり、チームを引っ張りますと宣言をして、練習から私生活の部分で先頭に立って引っ張ってくれました。
皇后杯にも沖田選手を中心にチームをまとめて、本戦に導いてくれたことがあったので、チームにとってこの4年間は欠かせない存在でした。
湯郷さんにお世話になって、上のカテゴリーで活躍してくれることは嬉しいですが、ここからもっともっと羽ばたいて欲しいなと思いますので、頑張って日本一になってください。
沖田選手は情熱はありますが、不器用なところもあるので、ご迷惑をおかけすることはあると思いますが、サッカーに対する情熱は誰よりも負けないと思うので、是非とも湯郷さんのところで成長させて、本人は日本代表まで導いてあげてください。そして日本一になってください！

◼︎岡山湯郷Belle　高橋寿輝ゼネラルマネージャー
米澤監督よりご連絡をいただきまして、こんな選手がいるので練習参加させていただけませんかというところで、参加していただきました。
練習参加に来た日はすごく寒くて、長袖の練習着を彼女に渡したのですが、1人だけ半袖の選手がいまして、ヤバいやつが来たなと思いました。
紅白戦を見た際に、彼女の真骨頂である縦横無尽に何度もピストンする運動ができて、それでいて疲れていない、弱まらない、周りの目を気にしない、自分はこのプレーが売りなんだってことを見せてくれたので、自チームの監督とコーチと話をして、その場で獲得させていただくことになりました。
さらにクオリティーを上げていけば、先ほど言っていた日本代表に入るということは十分可能性があるのではないかと思います。走れるという能力はサッカー選手において1番必要なスキルです。また自分がやることに対して情熱を持ってできる。チームが勝つことに対しても情熱を持つ。更には、街が盛り上がるというところにも情熱を持つということは大事なところだと思いますので、入団して私はなでしこリーガーになったから良いだろうとかじゃなくて、ずっと上を目指してやってもらいたいと思います。頑張りましょう。